2012/02/26

春の足音


アパートの下に、今年いちばんの梅の花が♡


春の卯の花。

手作りの油揚げもどきを入れて。

春の元気なお野菜たちが待ち遠しい日曜日。


2012/02/23

月のお茶


昨日は新月でした。

日本でお友達にいただいた、SONNENTORの月のお茶でティータイム。

月の満ち欠けに合わせ、心と体のバランスを保ってくれるハーブティー。

自然のリズムに合わせた農法で作られる、オーガニックで生命力の強いお茶。

新月、月が満ちてゆく上弦の月、満月、月が欠けていく下弦の月の4種類ごとに、

ハーブのブレンドが異なり、どれも優しい味で飲みやすくて、大好きになりました。


出産以来、半年前に再開した月経は、みごとに毎月、新月の日にやってきて、

一度遅れたあとも、今度は必ず満月の日に始まるようになりました。

妊娠前もそういうことがありました。

不思議な体。

月の導く力に素直な私の体。

いつだってお月さまと仲良しのこの体。

でもこのところ忙しくて、バランスをうまくとること、ちょっと鈍っちゃってる。

もうすぐ春を迎え、凍っていた体が雪解けするように、

新月の間はやさしく緩めて、浄化を手伝ってもらいます。

そしてまた満月に向けて、満ちてくエネルギーと共にパワーアップ!


2012/02/21

I♡Muffin



ご近所のお友達のおうちへお手土産に焼いた、
オレンジとチョコチップの大好きなマフィン。
オレンジまるまる一個、皮も果汁もぎゅっと閉じ込めたいい香り。



こっちはキャロットマフィン。
ココナッツとシナモン、くるみとレーズンもたっぷり入れて。

2012/02/20

ぐつぐつ


農家さんから届いたBioの宅配野菜。

先週の寒波で野菜がダメージしたそうで、根菜しか入ってなかったので、豆乳シチュー。

ベシャメルは全粒粉で作るので、我が家のは茶色いのです。


寒波が去って、少し温かくなり、身体が緩んで娘が風邪をひきました。

鼻水と咳が出るので、身体を温めて解毒しやすいごはんを作って、

デトックスを応援してあげたら、2日ですっかりよくなりました。


その間、お外で遊べないので、日本で買った「いないいないばあっ!」のDVD

見ていたら、なんと言えるようになった言葉。


「いないないな~い  いた!!」


うん、ちょっと違うけどね。

初めてのこんなに長いフレーズ。

一生懸命おなかから声だして、新しく言えるようになった言葉に、

娘もちょっとびっくりして、何度も練習するように繰り返す。

なんだか初めて歩いた時のように嬉しくて、目を細めて、おもわず拍手。

成長していく感動と、愛らしさと、このキュンとなる気持ち。

その温かい時間は、ますます、まるでシチューみたいにぐつぐつ煮込まれて、

ほろほろ、とろけそう~♡

2012/02/16

St-Valentin


バレンタインに焼いたフォンダンショコラ。

中からとろーりのはずが、ちょっと焼きすぎちゃった...



旦那さんからいただいたチューリップ。
淡いピンクに、近いようでまだ遠い春を想う。

こっちは娘にって。


ディナーはいびつなハート型ハンバーグに、コーンポタージュ。

ナチュラルワインで乾杯

2012/02/13

つたえる つたわる つたえあう


14ヶ月になった娘の最近は、喋る!喋る!喋る!

日々新しい音や言葉を見つけて、真似して、覚えて、おうちの中がますます賑やか。

言ってることは意味が分からないけど、なにが言いたいかはちゃんと分かる。

それって不思議。親子って不思議。

言葉にならなくても、「おと」で会話する。表現する。


たった3週間の日本滞在から帰ってきたとき、うんと成長していて驚くばかりだった。

お誕生日にプレゼントした木馬に一人で登って、体を自由に揺すって遊ぶ。

洗濯物を干す時、一枚一枚、パンパンってして、どうぞと渡してくれる。

ご飯もほとんど自分で食べて、終わったら手を合わせて、テーブルを布巾で拭く。お皿の中まで拭く。

歯磨きして、靴や洋服を自分で脱いだり、着ようとする。お片づけもしてくれる。

「自分でできる!したい!」が芽生えてきた。

と同時に、授乳が必要なくなってきた。

母乳もどんどん減って、そろそろ卒乳かと思うと、私のほうがキュンと寂しい気持ち。

1年前は、私の母乳だけで生きて、命に繋がるものだったのに、

今はもう、寝る前と甘えたときだけの、ご褒美の心のレメディみたいなもの。

後追いも人見知りもせず、髪の毛も結べるようになり、手足もすらっと締まって、

なんだか気づいたら、ちょっぴりお姉さんになっていた。

最近は、だだをこねたり、怒られるとしゅんと拗ねるようにもなって、

本当に、もうすっかり、しっかり、子供ちゃん。


日本に発つ前は、見るものなんでもが「わんわん」で、行きの飛行機では、

隣の座席のおじさんを指差しては「わんわん」と言って、私をヒヤヒヤさせていたのに、

帰りの飛行機では、ちゃんと犬のことだけを「わんわん」と認識できるようになっていた。

今では家の窓から外を見て、(犬がいなくても)「わんわん、いた!いた!」とはしゃいでる。


童謡のCDをかけてあげると、曲の鳴るおもちゃを引っ張り出してきて、

いろいろあるボタンの中から同じ曲を選んで押す。

私がピアノで弾いてあげると、喜んでその振り付けをする。

何十曲もある中で、メロディーとリズムでちゃんと聞き分けて、覚えてる。

娘の脳みその思考のスピードの速さに圧倒される。


今話せる意味のある言葉、「わんわん、うちゃちゃん(うさちゃん)、ちょーちょ、おっぱい、

おんぶ、パン、ちゃ(お茶)、バー(バナナ)、とーと(お父さん)、パッパ(馬のパカパカ)、

パクパク、これ、あった、いた、いてて、いたい(痛い)、あちー(熱い)」などなど。

そして私たちの話す会話のような「おと」のリズムで、いろんなことをぶつぶつ1日中話してる。


普段、私たちが耳を傾けてない騒音や、窓の外での犬の鳴き声、

隣人の物音などに、とっても敏感に反応していて、いつもハッとさせられる。

遊びに夢中になってても、周囲の音をしっかり聞いていて、自分なりの言葉を使って、教えてくれる。

きっと、雨音とか、風の音、葉のざわめき、鳥のさえずりとか、いちいちちゃんと聞いてて、

まるで野生の動物の聴覚のように、アンテナをピンと立てた彼女の耳は、自然の一部なんだと感じた。


娘の名前、「響花(おとは)」。

私たちが、名付けた由来と同じことだって、気づいた。

人間であっても、自然の一部だということ。

花のように自然の響(おと)と共生していける力強い女の子。


出産してから1年以上経った今も、自分に子供がいることが、いまだ夢のよう。

娘と会話できるようになったことも、夢の中みたい、ふわふわと信じられないままの私と、

「今」の中にしか生きてない、まっすぐ一生懸命に表現する娘。

私たちの話す言葉、彼女を包むすべての「おと」、聞いて、真似て、伝える。

伝わって、喜ぶ。嬉しいから、お互い、伝え合う。

思わずぎゅうって抱きしめたくなる。

あたり前のことだけど、すばらしいこと。

娘の心の、中のほうから、一生懸命伝わってくるキラキラした気持ち、

受け止めてあげれて、お互い、嬉しくって、とにかく、ずっと笑顔の毎日。

たのしい!まいにち、だいすき!


ちっちゃいおにぎり


最近、味のあるものを少しずつ食べ始めるようになった娘。

色のあるもの、味のあるものがお気に入りで、

いつものお茶碗でごはん(お米)を食べるのがつまんないみたいなので、

大好きな海苔で巻いて、ちっちゃいおにぎり。

これならひとりでパクパク。

2012/02/08

雪の命日

25日。私たちの大切な家族、うさぎのイヴちゃんがお空へ旅立った日。

朝からぐんと冷え込んで、とうとう雪が降り、辺り一面が一瞬で真っ白に。

3年前も、イヴが眠ったあと、かわいい粉雪がふわふわ舞っていました。

埋葬するときは、黒うさぎなのに、まるで白雪姫みたいに、

真っ白な雪の中ですやすや眠る姿が、本当に穏やかで美しくて、

悲しさも吹っ飛ぶくらい温かくて、愛しくて、お別れのときは、みんなが笑顔になっていました。


今年も、イヴの眠る森へ、お墓参り。

−13の予報だったけど、白い雪の絨毯の上できらきら踊る氷の妖精たちに見とれて、

その景色にうっとりして、寒さなんて忘れちゃうくらい。
娘と3人で夢中になって、白い息を吐き、ほっぺと鼻を真っ赤にしながら、

雪の上をさくさく歩いたり、湖のたくさんの鴨を見たり、緑の新芽を見つけたり、

鳥のさえずりを聞いたり、自然に生まれた氷のオブジェに感動したり...


去年の命日、産まれたばかりの娘を連れて、森へ行ったときは、

なんとイヴと同じ黒うさぎに出逢うという、とっても不思議な体験をしました。

まるでイヴが娘の誕生を祝福してくれているようで、

黒うさぎの温かいメッセージに、安心感と愛でいっぱいになったのを覚えています。


イヴが教えてくれたこと。数えきれないくらい。

今もなお、私たちに愛をくれる。やさしい気持ちをくれる。

食べもの、健康でいること、自然の大切さ、彼女が教えてくれたこと。


イヴのお墓に植えたりんごの木に、新しい命が芽吹いていました。

大好きだった、りんごとにんじんをお供えして、

今年は娘といっしょに手を合わせて、

りんごの木の枝にキスをして、また春に会う約束をしました。
























氷の宝石






2012/02/04

スノーボール

雪の降りそうな、こんな季節によく作るスノーボール。

刻んだクルミとNoisetteプードル。

白砂糖はめったに使わないけど、粉砂糖だけは特別♡


お日さまの照りつける、凍った街。
この前はちらちら雪が降った。

雪が降ると、娘が産まれる数日前、

白い妖精と共にそろそろ天から降りてくるかなって想ったのを、思い出す。



節分


節分の日の、恵方巻き。

玄米ちょこっと混ぜて、シンプルに、だし巻き卵とツナとスプラウト。

豆撒きはしなかったけど、数日前に娘が大豆を袋からぶちまけたので、それでよし!笑

2012/02/02

Pink

なんて名前か忘れちゃったけど、ある日、ふと家に連れて帰ってきた子。

赤、白、ピンクっていて、ピンクにした。

鉢の色もピンクだったから。

この前、デパートでいいなーと思ったrepettoの新作も、ピンクだった。


今週末は最低気温マイナス12℃?、日中でも氷点下のパリ。

でも、私の心は春まっしぐら!うきうき!